建築の仲間数人が毎月集い、テーマを決めて勉強会のようなものを行っています。建築数人会と呼んでいます。
2004.2005年は「未来の建築」をテーマに話し合いを続けました。
当初は未来の建築を予想したり、未来の建築を具体的に描いたりしていましたが、
次第に自分の設計姿勢を自省し、建築をめぐる思考へと変化してゆきました。
未来にまなざしを向けるということは、結局、自らの足元を見つめなおすということのようです。
文章化していくことによって、これまでぼんやりと思っていたことが、
少しははっきりと意識できるようになったことは収穫だったように思います。
目次
建築化の方法のマトリックス
未来の建築
未来の建築家像 未来のクライアント像 未来の職人像
未来の建築―現状分析から
自然な建築を目指して
建築―目に見えないものをデザインするということ
KUWATA SATORU exhibition -in peace-から
見えないもののデザイン―ストーリーの構築
未来の建築―見えないものをデザインする
風と光の建築
映画鑑賞から