平面

自画像

自画像 2015

自画像は、絵画の定番です。おそらく鏡を見ながら描かれています。
この絵をのぞき込むと鑑賞者が映されます。「あなた」の自画像の完成です。


単純・簡単・素朴 2015

建築は単純な構成で、簡単につくられ、素朴なものが良いという思いがあります。
虹をテーマとして、同じ思いで和紙をちぎり「虹」を表現しました。

単純・簡単・素朴

光

光 2015

建築は「物」をつくると思われがちですが、「物」によって「空間」や「光」をつくり出します。
鉛筆の線による余白で「光」を表現しました。


建築を主題としたコンポジション 2015

抽象絵画は、描く対象に美を見出すのではなく、画面そのものに美を見出します。
建築をつくる時、背景をイメージして考えます。建築と海や空の背景を抽象化したコンポジションです。

建築を主題としたコンポジション

スケール

スケール 2015

建築と絵画の大きな差の一つは、縮尺(スケール)があるかないかです。
縮尺のない絵画に「スケール」を取り込みました。


黄金比 1:1.618 2015

建築は特定の敷地に建ちます。
パネルに「美」を描くにあたり、パネルに残されていた糊の跡をよけながら「黄金比」を描きました。

黄金比

準工業地域の美学 1999

建築基準法に定められた用途地域に準工業地域という括りがあります。
そこには「表現」を排して、機能合理性のみによって出来上がったダイナミックな美があります。「デザイン」に拘泥されている自分を感じざるを得ません。


都市に見る現在 2008

○○とかけて○○と解く。そのこころは? という思考回路が気に入っています。建築で言えば、敷地条件→建築→コンセプトといった具合です。
都市、街の風景は、その時代の社会の世相、価値観を反映しています。
広島の街を歩き「イヤーな感じ」なものを写真に撮り、何故イヤなのかを、この思考回路で整理、表現してみました。

ここをクリックすると内容が見れます

都市に見る現在

MY FAVORITE THINGS

MY FAVORITE THINGS 2005

高知県砂浜美術館Tシャツアート展のコンセプトに賛同し、出展したものです。
美術館という「箱物」と「本質」を考えさせられるイベントです。
コーヒー、アサヒスーパードライ、ジムビーム、ポメリー(マスタード)、ラッキーストライク。
好きなものは今も変わりません。


AD Beer in your life 1972

大学広告研究会時代の制作ポスター。
AD Beer in your life, in your heart, in your memoryと連作の1つです。
絵画とポスターの違いは、メッセージ性と社会性の強さで、建築と似ています。
当時、ベン・シャーンにハマっていました。

AD Beer in your life

二兎を追う者、一兎を得ず

二兎を追う者、一兎を得ず 1973

広告研究会時代に友人と制作した欲張りな自分に向けた自戒のポスターです。
「麻雀パイの積み方が不器用」の自戒かとからかわれた作品です。


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