推しのアイドル

推しのアイドル

会いに行けるアイドル。

ファンとの距離が近いコンセプトで人気を博したアイドルは、いつの間にか商品と化し、会いに行くために1人でCDを何百枚、何千枚と買い漁り、大量廃棄を繰り返すようになった。

そんな歪んだシステムに誰も疑問を抱かないのだろうか。

無敵の人

無敵の人

社会的に失うものが何も無く、犯罪を起こすことに何の躊躇もない人たちを無敵の人と呼ぶ。

弱者を追い詰める社会・人に見て見ぬふりをしていると、弱者は社会に対して牙をむくかもしれない。

ゲームかリアルか

ゲームかリアルか

日々報道される戦争のニュースは、地図やグラフを用いた領土の取り合い、犠牲者数の報道ばかり。

実際に起きている悲惨な現実なのだが、数字ばかりの報道は、どこかゲームの画面を見ているように感じる時がある。

届かぬ声

届かぬ声

戦地に生きる人たちが声を上げ、いくら叫んでも、戦争の攻撃は止むことがない。

大きなもの同士の争いの中に挟まれる小さなものたちは見えているのだろうか。

ひろしま街中ラクガキ美術館

ひろしま街中ラクガキ美術館

街中を歩いていると空き地の壁に描かれている落書きが目に入る。

落書きは迷惑行為で価値なきものだが、皆が見つけた落書きをSNSに投稿する場を設ける事で、落書きにアートとしての価値を与え、都市のスキマをアート空間へ変えることができないだろうか。

個別最適化される未来

個別最適化される未来

子供の学習能力や運動能力、感性を遺伝子検査で分析し、数値化する時代がきた。

遺伝子的な得意不得意、長所や短所を知り、より未来の可能性を拡げる事を目的としているが、本当に子どもの可能性を拡げているのだろうか。

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